基本理念
顧客の想いを形にすることによって、人々の豊かで人間らしい創造的な生活に貢献し、人の心に深い喜びと感動をもたらす。この目的を達成するために新光舎が成長に必要な適切な利益をあげ、より良い組織乃至地域社会の形成に貢献する役割を担うことにある。
新光舎は世代を重ねる事によって、これまでの100年をこの日本という社会と共に歩んできた。
そこには連綿と親から子への教え、暗黙の理念があったように思う。それは口伝という方法で伝えられてきたものなのかも知れない。
しかしながら、この100年を費やしてきたからこそ、 次の100年、更なる未来に向けて確固たる基本理念を明示し、より良い組織そして地域社会に貢献する役割を担っていくことに注力を注がねばならない。
基本理念とは、我々の基本的価値観・目的からなるものである。
この基本的価値観・目的が我々の共通の目標となり、健全な信念を持ちその信念に従って更なる発展と進歩をする。
・我々は利益のためにあるのではない。しかしながら利益は重要である。利潤動機となってはならないということである。
不当なもうけ主義に陥ってはならない。我々は人々の幸せのためにある。
・最高の技能・技術の進歩・追及し即時応用せよ。進歩への意欲を忘れてはならない。
技能・技術上の困難は歓迎し、社会にいかに応用するかを考えよ。
しかしながら我々は技能・技術のためにあるのではない。
その技能・技術を使用し、「人の心に深い喜びと感動をもたらす」ためにある。
・組織の人間が技能・技術を使用することに喜びを感じ、その社会使命を自覚して思い切り働ける職場を創造せよ。
・社会正義を貫け。知りながら悪をなしてはならない。その時の社会と照らし合わせて、自らが正しいと思うことを行え。
・「我々の事業は何か」「顧客は誰か」「顧客は何を求めるか」「顧客は何を価値と感じるか」「我々の成果は何か」を自らと自らの組織に問え。